ドリアンを日本で広める
「果物の王様」として知られるドリアン。濃厚なカスタードのような食味や、その様々な効能から嗜好品としてのポテンシャルが非常に高く、現在、世界的な需要が急激に高まっています。一方で日本国内においては、「王様」という呼称とは裏腹に王道を行く存在とは言えないのが実情です。むしろ、その棘に覆われた見た目や、強烈な香りからドリアンに対してキャッチーなイメージを持っている人はとても少なく、又、ドリアン自体の流通量の少なさから目に触れる機会すら珍しいかと思います。愛好家の間では「ドリアンは3回食べると好きになる」という言葉が有名ですが、日本で生活している人がドリアンとの接触を3回以上持つことは極めて稀です。このような状況の中で少しでも日本におけるドリアンの認知を広げるべく、我々、日本ドリアン普及協会はドリアンの啓蒙活動を行います。言葉では伝えきれないドリアンの魅力を日本の皆様に伝えられるよう、イベントなどを通じ実際にドリアンを体験していただけるような機会を作っていきます。